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言葉紹介♪ 英語で読む「悲しみよこんにちは」~フランソワーズ・サガンの言葉たち~

英語で読む、フランソワーズ・サガン

この文章を書いている私・ハミングは、フランソワーズ・サガンが大好きです。

思春期に「悲しみよこんにちは」に出会い、学生時代にサガンの本を読み漁り、妙齢になった今でも暇があれば読み直します。

学生時代に英語を勉強していたこともあり、学生時代には図書館から英語版のサガンの本を借りて、テスト勉強そっちのけで夜な夜な読み漁った時期もありました。

(そんなに好きなら原著を読んだら?と思われたかもそれません💦 ハミングもそう思ってフランス語の勉強をトライしてみたのですが、難しすぎてギブアップしました・・・。もう少し時間が出来たら、ぜひもう一度学んでみたいです)

 

サガンの物語は、ストーリーはもとより、文章がとても美しい。

それは日本語訳だけではなく、英語でも同じです。

ぜひ、その素敵で心に残る文章をシェアしたいと思い、今回記事にしました。

英語を勉強されている方には、文法や情的な単語も学べて、特に役に立つかと思います♪

 

 

  

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フランソワーズ・サガン

 

 

 

ちなみにフランソワーズ・サガンの人物紹介と、処女作かつ代表作の「悲しみよ こんにちは」のあらすじと簡単な書評については、下記の記事で触れています♪

お時間があれば、ぜひご覧になってください♪♪

 

quotesfromliterature.hatenablog.jp

 

 

悲しみよこんにちは」の英語の名文

“A Strange melancholy pervades me to which I hesitate to give the grave and beautiful name of sorrow. The idea of sorrow has always appealed to me but now I am almost ashamed of its complete egoism. I have known boredom, regret, and occasionally remorse, but never sorrow. Today it envelops me like a silken web, enervating and soft, and sets me apart from everybody else.